第17期(平成27年度)上越地域職域健康づくり連絡協議会外部研修を開催しました

2015/10/23

上越地域職域健康づくり連絡協議会では、第17期事業の一環として、外部研修を施設視察研修として、去る平成27年10月14日(水)に行いました。

今期は、「食」をテーマに長野市方面へでかけ、32事業所より34名の会員が参加し、桜井甘精堂(小布施)の外部工場視察~善光寺参道 宿坊常智院での「食」の研修(精進料理)~マルコメ(長野市安茂里)の外部工場視察~真田宝物館他でのスキルアップ研修(長野市松代)という研修内容でした。

外部工場視察では、両工場とも創業数百年という老舗であり、当時からの製造方法を継承しつつも、最新鋭の機械化を導入して効率化を図りながらも、最終的には長年培ってきた職人さんの熟練の技と五感が製品の出来栄えを左右する決め手になるとのことで、参加者の皆様から驚きと感嘆の言葉があちらこちらで聞こえました。そして、常に消費者の意見を取り入れ新しい製品を開発する姿勢は、非常に参考になったと思います。

また、「食」の研修では、精進料理を昼食としていただきましたが、日頃食する機会が少ない料理でしたので、興味津々の食事となりましたが、参加者夫々思い思いの感想を持たれたようでした。

最後に、NHK大河ドラマにて放送予定である「真田丸」にちなんで、真田宝物館と真田邸と文武学校とを拝観し、往時の真田家の一端に思いを馳せることができたと思います。しかし、展示物等はこれから大河ドラマに合わせた内容に変更されるようでした。大河ドラマの放映が始まると、平成21年に「天地人」が放映された当時に春日山が賑わったように、この真田宝物館界隈も大変な混雑になるのでしょうか。

今回の外部研修は、久し振りに上越地域外での研修でしたが、有意義な研修となりました。次期以降も会員みな様のご意見を取り入れながら充実した外部研修になるよう計画してまいります。