「中ノ俣のムラサキシキブ」
撮影:高橋慶一
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:毎週1回、診療に通っている中ノ俣の村で、診療所の道路を隔てた向かいの家に実に見事なムラサキシキブの茂みがあった。中ノ俣は高田のまちから西方に山の中を十数キロメートル行った所にある村で、高齢化に伴って戸数と人口が減ってきているが、古い歴史と伝統があり、植え込みが多い。季節ごとに花が多く、診療所の管理人は毎週、待合室と診療室に地元の季節の花をいけてくれている。
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