「虹のある風景」
撮影:横山 正明
コメント
:虹というと戦時中に当地に疎開した虹の詩人堀口大学を思い出されるのである。
当時、虹と妙高を作詞されたがその大意は「千古天上に風雪にじっと堪えて来た山だから、せめて短い夏の間は虹のショールで包んでやろう」という詩だったように記憶するのだが。で、いつぞや妙高パインバレーにスケッチに行った際遥か彼方に雄大な妙高山と中天に懸かった美しい大きな虹、それも一瞬の風景であるが、目の前にし感動して絵筆を採った次第である。(平成17年11月会報表紙より)
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