肺がんについて
近年、肺がんは日本人(特に男性)のがんによる死亡率のトップとなっており、がんの中でも生存率が低い病気であると言われています。しかし、それと同時に早期のうちにがんを発見できれば、約8割が治る病気です。
肺がんのタイプ
肺野型 (肺の奥の方に発生)
- 自覚症状が出にくい
- 胸部X線検査で発見されやすい
肺門型 (肺の入り口の方に発生)
- 喫煙に深く関係
- 喀痰細胞診検査で発見されやすい
喫煙と肺がんについて
1日の本数×喫煙年数→600以上の方は肺がんになる危険性がありますのでぜひ毎年検診を受診しましょう。喫煙は本人だけでなく周りの人にも肺がんの発生に影響を及ぼします(受動喫煙)
胸部CT検査
低線量のX線で行うCT検査です。通常の胸部X線検査に比べ、より小さくより早期の肺がんを発見できることが期待できます。
人間ドック健診のオプション検査として実施しています。