2002/09/01 |
上越地域総合健康管理センターでは、予てより競輪(日本自転車振興会)の平成14年度生活習慣病検診用機器の整備補助事業として、胃直接撮影X線テレビ装置の整備が8月19日に完了し、28日より本格的に稼動いたしました。
今回の事業を行うに際しましては、総額2千383万5千円の内、850万5千円を競輪(日本自転車振興会)の補助を受け、残額を当会が負担し整備いたしました。
今回導入されたX線テレビ装置(東芝製Winscope5000)は、寝台とX線高電圧装置の制御にWindowsNTを使用したデジタルネットワーク型の新世代X線テレビ装置です。
主な特徴としては、低位置テーブル寝台昇降、寝台可動速度の高速化、四切フィルム200枚装填、新型大容量X線管、前面採光方式AEC等、受診者に優しい配慮がなされており、高画質な画像が撮影できるシステムとなっております。
また、この装置にはDR(デジタルラジオグラフィ)装置を組み合わせてあり、DR撮影時には、撮影画像のリアルタイム確認、高速画像処理、高速連続撮影等、従来のフィルムシステムにはない高診断機能をも有しております。 |
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