2007/05/02 |
4月23日(月)上越医師会館において「平成19年度基本健診・保健指導説明会」(平成20年度から開始される特定健診・保健指導に向けて)が開催されました。
今回の説明会は、平成20年度から開始される特定保健指導に先駆け「自己選択と行動変容」を促す保健指導を19年度から実施するため、その概要を説明し医療と保健指導の連携を図るために開催されました。
当日は、医師会員をはじめ上越市、妙高市の保健師さんなど80名の方々が出席されました。上越市からは、厚生労働省から16日に示された「特定健診・保健指導 標準的プログラム 確定版」の概要説明、指導対象者に自身の状態を科学的に理解してもらうために糖負荷試験や頸動脈エコーを取り入れた保健指導に取り組むという説明。妙高市からは指導対象者を階層化し、集団指導と家庭訪問を組み合わせた保健指導の概要が説明されました。
また、事例報告では高野諭先生(高野内科循環器科クリニック院長)から「頸城村における保健指導と医療の連携」と題し、メタボリックシンドロームの判定基準ができていなかった平成13年度から、マルチプルリスクファクター(糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症)に着目した保健指導に取り組まれたご経験を講演いただきました。 |
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