2006/06/16 |
上越医師会では日本医師会の意向を受け、上越地域のすべての地域包括支援センター(上越市と妙高市で20施設)に、会員の先生方から相談医として、より良い地域ケアの提供が可能となるようボランティアで協力をいただくことにしております。相談医の先生方の主な役割として、次のような事が考えられています。
①包括・ケアマネージャーと良好な連携を保ち主治医の「モデル」を示す。
②多職種協働で包括的継続的医療・ケアを実現するための課題を見つける「モニター」となる。
③包括支援センターの担うべき役割や改善すべき点の「行政への提言」を行う。
地域包括支援センターは地域の保健医療福祉など多様な社会資源のネットワークを構築し、地域包括ケアの中核となる機関です。①高齢者の総合相談支援(ワン・ストップサービス)と虐待防止や財産を守るなどの権利擁護、②介護予防事業と要支援の認定を受けた方の予防給付プランの作成、③地域のケアマネージャーへの助言・指導といった業務を行います。 |
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