2005/11/16 |
誰もが安心して良い医療を受けられるよう国民皆保険制度を守る署名運動にご協力ください。
日本の医療の評価は世界第1位、でも使っている医療費は第17位。今後、高齢化社会を迎えても国民皆保険制度により医療費は民間保険中心の米国よりかなり低く保たれます。それにもかかわらず、患者負担増を中心とする国民皆保険制度を破壊する案が出されています。
●高齢者の患者負担増反対
現状の高齢者1割負担が、2割負担あるいは3割負担となり、患者さんの負担は2倍あるいは3倍となります。
●高額医療・人工透析の患者負担増反対
自己負担限度額が引き上げられて、負担増となります。
●入院時の食費・病床代自費化による患者負担増反対
長期入院時の食費・病床代が、保険給付から外され自費となります。
●保険免責制による患者負担増反対
現在の負担にさらに一定金額の負担が追加されます。病気によっては健康保険での診療が受けられなくなります。
●医療の安全と質の低下をまねく医療費総枠管理制反対
医療費総枠管理制とは年間医療費の総額を規制する制度です。医療の安全確保と質の向上ができなくなるだけでなく、例えばインフルエンザの大流行時に必要な医療を国民が受けられなくなります。
国民皆保険制度を守る署名運動を医師会は国民医療推進協議会とともに行っています。
【関連リンク】 国民皆保険制度を守る署名運動 |
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