2007/07/20 |
上越地域ではこの度の震災で被災地に親戚を有する方々が多くいます。
大変心を痛めておられる一方、被災地の親族を自宅に避難させている方たちもいます。直接の被害は免れても被災地に親族がいる方たちは困難を分かち合うもう一人の被災者と言えるのではないでしょうか。 |
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18日夕刻、ようやく国道8号線が復旧し当地から柏崎まで車輌が入れるようになりました。惨状を直視すること、同地の医師会関係者と会って支援の要点を確認すること、お見舞いを申し上げることの目的で本日(19日)は柏崎行きを試みました。日中の混雑を避けて朝6時上越を立ち亀裂とうねりが生々しい道路を走りました。柏崎では視界の全てに痛ましい傷跡がある一方、復旧に向けた懸命な努力も続けられていました。
各地から参集した医療チーム、様々な車輌群、ミーティング、すべて印象的でした。病診の両翼を担われる高桑柏崎医師会長、小林厚生連刈羽郡総合病院長にお会いしお見舞いを申し上げ、帰路に就きました。夕刻に当会の役員会議を開き、県医師会と協働する支援および当地における今後の備えについて協議をしました。直後から一定ながら現場を見ることが出来て有益でした。
被災地の皆様には心からお見舞い申し上げます。 |
上越医師会長 |
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