乳がん検診車を更新しました

2012/05/08

上越地域総合健康管理センターでは、平成23年度に地域、職域、ドック検診含めて、約15000名の方の乳がん検診を実施し、34名の方の乳がんを発見しております。

平成10年より稼働しております乳がん検診車ですが、経年の使用に伴う装置の劣化と画質への影響を考慮し、今回東芝メディカルシステムズ社製新型マンモグラフィ装置を搭載した新しい乳がん検診車に更新しました。

今回導入した新装置は女性らしい清潔感のあるデザインを採用しており、体が触れる部分には冷たさを感じにくい素材を使用しておりますので、受診者の方にリラックスして検査を受けていただけるような設計となっております。また、通常よりも柔らかい圧迫板を採用しておりますので、マンモグラフィ検査において受診者の方への一番の負担となる乳房圧迫時の痛みを軽減し、且つ質の高い検査を行うことが可能です。

乳房X線撮影(マンモグラフィ)は、早い段階で乳がんを発見することができ精度も高いとされています。乳がんの早期発見・早期治療のためにも、ぜひ新しい乳がん検診車で受診していただきたいと思います。