50歳になったら前立腺がん検診を受けましょう
血液でできる前立腺がん検診
前立腺がんは50歳代から高齢になるに従い、がん発見率が上昇しています。
当センターでは、血液中のPSAという腫瘍マーカーを測定して前立腺がん検診を行っています。
※PSAは前立腺がんのほか、前立腺肥大症などでも値が高くなることがあります。
前立腺と主な病気
前立腺は男性の膀胱下に、尿道を囲むようにあります。主な病気は、前立腺がんと前立腺肥大症で、発生場所が異なります。
前立腺がん
外腺から発生する腫瘍で浸潤・転移することもあります。
前立腺肥大症
内腺から発生する良性の腫瘍です。
精密検査で診断を
PSAは健康な状態でも前立腺でつくられています。値が高いからといって前立腺がんとは限りませんので、要精密検査をいわれた方は泌尿器科を必ず受診し、詳しい検査を受け病気の有無を確認してください。